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配管工事に必要な資格と資格取得のメリット

岐阜県中津川市から愛知県名古屋市のエリアまで、年間約1,500件の配管工事を行う当社では、積み重ねた実績を確実に活かせるよう、知識のアップデートとして様々な設備工事に関わる資格取得を推進しており、資格取得のためのサポートも行っています。

今回は、必要な資格と資格を取得することのメリットについてお話しします。

配管工事に必要な資格

配管工事は、建物の給排水、ガス、暖房、冷房システムなど、さまざまな配管システムを設置、修理、保守する作業を指します。この仕事には専門知識と技能が必要であり、特定の資格が求められます。以下に、配管工事に関して代表的な資格をいくつか紹介します。

配管技能士

配管技能士は、建築配管、給水装置工事、下水道工事などの技能を証明する国家資格です。この資格には、以下のような等級があります。
• 1級配管技能士:高度な技術と知識を有することを証明します。1級を取得するためには、実務経験が7年以上必要です。
• 2級配管技能士:基本的な技術と知識を有することを証明します。2級を取得するためには、実務経験が2年以上必要です。

給水装置工事主任技術者

給水装置工事主任技術者は、給水装置の設置工事に従事するために必要な資格です。都道府県知事の登録を受けることで給水装置工事の管理監督ができます。この資格を取得するためには、学歴と実務経験の要件を満たし、指定の講習を受講する必要があります。

排水設備工事責任技術者

排水設備工事責任技術者は、建物の排水設備の設置や維持管理に関する技術を有することを証明する資格です。この資格を取得するためには、関連する実務経験と講習の受講が求められます。

ガス主任技術者

ガス主任技術者は、ガス設備の設置、維持管理、安全管理を行うための国家資格です。資格の等級には、甲種、乙種、丙種の3つがあり、それぞれの等級に応じた専門知識と実務経験が求められます。

資格取得のメリット

配管工事に必要な資格を取得することで、以下のようなメリットが得られます。

専門知識と技術の習得

資格を取得する過程で、配管工事に関する専門知識と技術を体系的に学ぶことができます。これにより、現場での作業効率が向上し、品質の高い仕事を提供できるようになります。また、資格を持つことで、自分の技能に自信を持ちやすくなります。

就職・転職の際のアピールポイント

資格を持っていることは、名古屋市での配管工事業界で就職・転職の際に大きなアピールポイントとなります。企業は資格を持つ人材を優先的に採用する傾向があるため、競争力が高まります。また、資格を持っていることで、より高い給与や待遇を得られる可能性もあります。

業務の幅が広がる

資格を取得することで、担当できる業務の幅が広がります。例えば、給水装置工事主任技術者の資格を持っていれば、給水装置工事の管理監督を行うことができます。同様に、ガス主任技術者の資格を持っていれば、ガス設備の設置や管理を行うことができます。これにより、仕事のバリエーションが増え、キャリアの幅が広がります。

安全性の向上

資格を取得することで、安全に関する知識と意識が高まります。配管工事は、高所作業や重機の操作、危険物の取り扱いなど、危険が伴う作業が多いため、安全対策は非常に重要です。資格取得を通じて安全に関する知識を深めることで、事故を防ぎ、作業の安全性を向上させることができます。

信頼性の向上

資格を持っていることで、顧客や同僚からの信頼が高まります。資格は専門知識と技能を持っていることを証明するものなので、顧客は安心して仕事を依頼することができます。また、同僚や上司からの評価も高まり、職場での信頼関係が構築しやすくなります。

独立・開業の準備

将来的に独立や開業を考えている場合、資格を持っていることは非常に重要です。資格を持っていることで、必要な業務を自分で行うことができるため、事業の幅が広がります。また、資格を持つことで、顧客からの信頼を得やすくなり、成功しやすくなります。

資格取得のためのステップ

配管工事に必要な資格を取得するためには、以下のステップを踏むことが一般的です。

実務経験の積み重ね

多くの資格には、実務経験が求められます。まずは、関連する仕事に就き、実務経験を積むことが重要です。実務経験を通じて、基本的な技術や知識を身につけることができます。

講習の受講

資格によっては、指定の講習を受講する必要があります。講習では、専門知識や技術、安全対策などについて学ぶことができます。講習を受講することで、資格試験に備えることができます。

資格試験の受験

講習を受講したら、資格試験を受験します。試験では、筆記試験や実技試験が行われ、専門知識や技術、安全対策についての理解が求められます。試験に合格することで、資格を取得することができます。

配管工事に必要な資格を取得することは、専門知識と技術の習得、就職・転職の際のアピールポイント、業務の幅の拡大、安全性の向上、信頼性の向上、独立・開業の準備など、多くのメリットがあります。資格取得には、実務経験の積み重ね、講習の受講、資格試験の受験といったステップが必要です。これらのステップを踏むことで、配管工事のプロフェッショナルとしてのキャリアを築くことができます。

五十嵐工業の有資格者数

  • 一級管工事施工管理技士 12人
  • 給水装置工事主任技術者 9人
  • 二級管工事施工管理技士 5人
  • 浄化槽設備士 4人
  • 一級配管技能士 3人
  • 消防設備士(甲種第1類) 5人
  • 一級土木施工管理技士 6人
  • 一級建設業経理士 1人
  • 二級土木施工管理技士 2人
  • 二級建設業経理士 2人
  • 二級電気施工管理技士 1人
  • 一級建築施工管理技士 2人
  • 危険物取扱者 4人
  • 二級建築施工管理技士 1人
  • 建築設備検査資格者 2人
  • 二級建築士 2人

五十嵐工業は有資格者が多数在籍する設備工事のエキスパート

住む人が安心、快適、豊に過ごせる空間を作ることが私達の使命です。
配管工事は、現代社会において不可欠なインフラを支える重要な役割を果たしています。その使命は安全で快適な生活環境の提供、衛生的な排水処理、環境保護、安全性の確保、快適な空間の創造、社会インフラの維持と発展、技術革新と人材育成と、多岐にわたります。

岐阜県中津川市から名古屋市まで、様々な配管工事の現場で培われた経験値と技術力により、「東濃地域シェアNo.1」の実績である当社は、経験値や技術力の高さに加え、常に知識のアップデートを行う向上心の高い社員が多いのも当社の強みです。
常に快適な環境をご提供するために最適な設備を設計、無駄を省きご納得いただける工事費用でしっかりとした安心の技術力で、アフターメンテナンスまで責任を持ってご対応いたします。

まとめ

配管工事の使命は、単に配管を設置するだけでなく、安全で快適な生活環境を提供し、持続可能な社会の構築に貢献し、公共インフラを維持・発展させることにあります。また、新技術の導入や人材育成を通じて、岐阜県や名古屋市内の配管工事業界全体の質を向上させることも重要です。これらの使命を果たすことで、配管工事は社会にとって不可欠な役割を担い続けています。

五十嵐工業では、一人前になるまでの様々な教育体制を準備し、国家資格の取得もサポートしていますので、手に職を付け、スキルアップできる環境です。
業界未経験の方でも安心して働けるようサポートしていますので、岐阜県から名古屋市の配管工事までカバーする、東濃No1の実績の五十嵐工業で一緒に働いてみませんか。

 

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